創業明治21年抹茶文化を世界へ発信する株式会社あいやのスイーツブランド西条園

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西尾市内を流れる矢作川と矢作古川に囲まれた三角州に位置する稲荷山一帯は、抹茶の原料である碾茶栽培に適した水はけの良い砂質土壌です。砂地で作られる茶葉の特徴は、旨味やコクが豊富に含まれていることです。抹茶は、茶葉を精製して微粉末にしたものをそのまま嗜むため、苦味や渋味が少ないことが抹茶に適した原料の条件となります。



新芽が吹く4月上旬、茶園全体に「寒冷紗」(かんれいしゃ)という黒い覆いを掛けます。日光を遮ることで薄く柔らかな新芽になり、同時に葉の内部では旨味とコクの成分であるテアニンが蓄えられ、また「覆い香」(おおいか)と呼ばれるほのかに甘い独特の香りを持つ茶葉に成長します。そして、八十八夜が過ぎるといよいよ摘み頃となります。



摘まれた新芽はすぐに荒茶工場に運ばれ、乾燥茶に加工されます。新芽は、蒸して発酵を止めることにより鮮やかな緑色を少しでも長く保つことができます。その後、大型乾燥機でゆっくりと水分を取り除き乾燥茶になります。この状態を荒茶と呼びます。



荒茶から茎、葉脈を取り除き、葉の部分のみを取り出して碾茶を精製します。茶葉揃え、風力選別、再乾燥、電気選別、色選別を経て碾茶に精製されます。その後、お客様の嗜好に合わせブレンドを行い、専用冷蔵庫にて保管されます。このようにすることにより、抹茶の旨味やコクが醸し出されます。


花崗岩でできた茶臼によって、碾茶を挽きます。わずか数ミクロン(※1)という微粉末状に仕上がります。(※1 1ミクロン=1000分の1ミリメートル)
湿度温度が一定に保たれた抹茶製造室で茶臼が24時間稼働しています。
仕上がった抹茶は残留農薬検査や微生物・菌検査など数々の検査を受け、包装作業を経て、出荷されていきます。